「とことこといく」

たとえばその真っ白な手首をかき消すかのような
さんさんたる日差しが昨日も今日も
ぜんぶ言葉どおり明るみに晒しあげてしまうんだ
嘘らしい困った笑い顔だって、知られたくない不格好な頑張りだって

そんな風にお気に入りの日常かき消すかのような
さんたんたる展開が今日も明日も
まるで真綿で首を絞めるみたいに殺していくんだ
紛らわしい嘘か本当の笑顔だって、「頑張れない」誰かへの甘えだって
曖昧な意識にまどろんで無かったことに無かったことに

春霞を食べて生きる僕らはいつだって渇いてる
鮮やかなネオンが照らすのは唇を噛む仕草、思い出さない記憶

陽炎を身にまとい生きる「僕らはいつか」って憂いてる
せわしないラッシュが押しつぶすのは慣れたような猫背、かばんの中 頭痛薬

秋風を抱きしめ忘れた僕らはそうやって枯れていく
空気が文字に変わるのは首を絞める合図、読まずに態度で示してよ

淡雪掴む夢を見る「僕らは誰だって嘘ついてる」
刺す視線へ感情的に叫んだとして理解を求める目、逸らして良いことにしよう
用意された回答、聞かずに感度で学んでけ
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はーやっとできた 苦しかったぜ
うーん最後ちょっと爪あまかったかな？
「昨日も今日も」の語呂が好きです。お気に入り。
どうも「首を絞める」のが好きでいかん
二度つかったせいで変に繋がっちゃった感じ。
文章にすると、暴力的な言葉が上品に静止画にとらえられたみたいで
なんかふつくしい　というかそう書きたいのよね
特別そういう類が好きって訳でもないんだけど
むしろ少し苦手なくらいだ

風邪がひどい 自分から薬のにおいとウイルスの死臭がするorz
解熱剤が効いて頭だけ冴えてるなあ

一度この文章全部消えて死ぬかと思った
前置きは試行錯誤してたときにコピーしてたのしか残ってなかったし
必死で思い出しましたよ（ぜいはあ

うし、寝る　治れ