「とことこといく」
学校とお出かけとギター、マンガと寝坊、そんなことやそのスキマをとことこと落書きをしながら・・・。
赤ノ独占欲白ノ旗
10日その場に居なかったことで仲が良かったはずの人に嫌われたことがある。
もともと嫌いだったかのような目で睨まれその時は訳もわからず家で泣いたのを
今も鮮明に覚えている。
確か小学校三年生の秋だった。
口約束なんて気休めにしかならないなんて憤りに苛まれるような
そんな気持ちに初めてなったのは、きっと八才になって
しばらくしてからだったと思う。
二年間二人で一緒に遊んできた友達とクラス替えで別れて
久しぶりに話しかけた時のよそよそしさに疎外感を覚えた。
半年前に「ずっと友達だよ」なんて言葉を
本気で言っていた自分が急に恥ずかしくなって、
それからは友達と自分を絶対的に繋ぐものを探すようになった。
「絶交」という言葉を知ったのはちょうどその頃だっただろう、
その言葉を多用していたのを思い出す。
クラスで男女両方から嫌われていた女子に
仲良くしようと声をかけたのには意図があった。
クラス中から嫌われるのは性格が悪いのと容姿が悪いという評判があるからだったが私にとってはそれは問題でなくて、重要なのは頭の悪さだった。
どれだけ私の言っていることを鵜呑みにしてくれるか、
そして私に言いくるめられるくらいの頭であることが最重要事項だった。
その最重要事項をもクリアした彼女とは毎日のように遊んでいた。
彼女は「いい友達」だった。都合の「いい友達」でいてくれたもの。
彼女は私が初めて声をかけた時、いかにも嬉しそうだった。
新しく出来た友達を失うまいと必死だったことは見てわかった。
私は味を占めた。
自分と彼女を繋ぐであろう、彼女が大事にしているものを見つけたのだ。
「友達」という称号。
その最高ランクは恐らく「親友」で、それが失われることを「絶交」と言う。
そう覚えた。
彼女をあやしたり脅したりするのにそれらの言葉を多用したのは言うまでもない。
今思えばよく平気でそんなことが出来たなと自分でも軽蔑するが、それでも彼女は私と長いこと遊んでくれていたのだ。
10日間私が学校から居なくなるまでは。
私は初めての肺炎で初めて入院した。
あんなに病院が白いとは思わなかった。あんなに10日が長いとは思わなかった。
知らない間にクラス全員からのお見舞い手紙が冊子にされて贈られていた。
有り難かった。でも嫌な感じがした。
彼女もお見舞い手紙を書いてくれていたけど、文面も明るかったけど。
いやむしろ文面が明るかったのとほんの数ミリのよそよそしさが嫌な感じを呼んでいる気がした。クラス替えを思い出す。
登校したら案の定、だ。
私が居ないうちにうまく他の子Aに乗りかえた訳だと(今考えるとそうなって当たり前で大分お間抜けな上に馬鹿なのだが)
泣いた後で整理し、当て付けに彼女よりもAと仲良くなってみせるという妙に素早い方向転換を見せた。
それから彼女が私を目の敵のように見るようになったのは今となっては仕様がない話だ。
でも何故だか私はどんなにあの頃の自分が汚なく見えてても
あの頃が一番輝いてたと思うのだ。
---------
だって考えてちゃんと行動してたから。
何が言いたいのかって
私の独占欲より何より4日休んでることの危機感。
まあ後はあの頃から人を馬鹿にしてるという自分はやくどうにかしないと←
何にしても2年前会った時の様子を伺う限り彼女の都合の良さは変わってなかった。
褒めれば、嫌いなはずの私にも隙を見せるから。
もともと嫌いだったかのような目で睨まれその時は訳もわからず家で泣いたのを
今も鮮明に覚えている。
確か小学校三年生の秋だった。
口約束なんて気休めにしかならないなんて憤りに苛まれるような
そんな気持ちに初めてなったのは、きっと八才になって
しばらくしてからだったと思う。
二年間二人で一緒に遊んできた友達とクラス替えで別れて
久しぶりに話しかけた時のよそよそしさに疎外感を覚えた。
半年前に「ずっと友達だよ」なんて言葉を
本気で言っていた自分が急に恥ずかしくなって、
それからは友達と自分を絶対的に繋ぐものを探すようになった。
「絶交」という言葉を知ったのはちょうどその頃だっただろう、
その言葉を多用していたのを思い出す。
クラスで男女両方から嫌われていた女子に
仲良くしようと声をかけたのには意図があった。
クラス中から嫌われるのは性格が悪いのと容姿が悪いという評判があるからだったが私にとってはそれは問題でなくて、重要なのは頭の悪さだった。
どれだけ私の言っていることを鵜呑みにしてくれるか、
そして私に言いくるめられるくらいの頭であることが最重要事項だった。
その最重要事項をもクリアした彼女とは毎日のように遊んでいた。
彼女は「いい友達」だった。都合の「いい友達」でいてくれたもの。
彼女は私が初めて声をかけた時、いかにも嬉しそうだった。
新しく出来た友達を失うまいと必死だったことは見てわかった。
私は味を占めた。
自分と彼女を繋ぐであろう、彼女が大事にしているものを見つけたのだ。
「友達」という称号。
その最高ランクは恐らく「親友」で、それが失われることを「絶交」と言う。
そう覚えた。
彼女をあやしたり脅したりするのにそれらの言葉を多用したのは言うまでもない。
今思えばよく平気でそんなことが出来たなと自分でも軽蔑するが、それでも彼女は私と長いこと遊んでくれていたのだ。
10日間私が学校から居なくなるまでは。
私は初めての肺炎で初めて入院した。
あんなに病院が白いとは思わなかった。あんなに10日が長いとは思わなかった。
知らない間にクラス全員からのお見舞い手紙が冊子にされて贈られていた。
有り難かった。でも嫌な感じがした。
彼女もお見舞い手紙を書いてくれていたけど、文面も明るかったけど。
いやむしろ文面が明るかったのとほんの数ミリのよそよそしさが嫌な感じを呼んでいる気がした。クラス替えを思い出す。
登校したら案の定、だ。
私が居ないうちにうまく他の子Aに乗りかえた訳だと(今考えるとそうなって当たり前で大分お間抜けな上に馬鹿なのだが)
泣いた後で整理し、当て付けに彼女よりもAと仲良くなってみせるという妙に素早い方向転換を見せた。
それから彼女が私を目の敵のように見るようになったのは今となっては仕様がない話だ。
でも何故だか私はどんなにあの頃の自分が汚なく見えてても
あの頃が一番輝いてたと思うのだ。
---------
だって考えてちゃんと行動してたから。
何が言いたいのかって
私の独占欲より何より4日休んでることの危機感。
まあ後はあの頃から人を馬鹿にしてるという自分はやくどうにかしないと←
何にしても2年前会った時の様子を伺う限り彼女の都合の良さは変わってなかった。
褒めれば、嫌いなはずの私にも隙を見せるから。
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無題
あたしはれなが大好きだぜ\(^o^)/
なんかあったり、疲れたりしたら
うちにおいでー。遠慮とかいらないから
なんかあったり、疲れたりしたら
うちにおいでー。遠慮とかいらないから
- 侑
- 2009/06/26(Fri)06:19:56
- 編集
Re:無題
ありがとー
私も侑が大好きだよ!´`*
私も侑が大好きだよ!´`*
- 2009/06/27 02:19
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とことこと日記とか詩とか絵とか書いてます。
このブログにある全ての画像・文章などの著作権は管理人にあり、著作権を侵害する行為を一切禁止させて頂いています。
とりあえずごゆっくり。
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Profile
HN:
れな
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1993/07/08
職業:
大学一年
趣味:
らくがき
自己紹介:
まったり厨二な感じでいきてます。
過去の日記を消さない自分ルールでやってますがあまり黒歴史は触れないでやってください(ノД`)
過去の日記を消さない自分ルールでやってますがあまり黒歴史は触れないでやってください(ノД`)