「とことこといく」

君のと僕のと、間に見える重量差
シーソーの片手に置いたら向こうの君は飛んでいってしまった
よくあるアニメの悪役みたいに星になる

目の前を君が流れる時に吐いた一言　よく聞こえなかったんだ
スローモーションでよみがえる音をパズルみたいに並べて聞く
「重いよ」　そう言う君はそれっぽっちだったの
「もういいよ」　そう言う君はこれっぽっちでいいの
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恋愛的な話をしていて
一途だねとか病んでるとか重いとか友人に苦笑いされて言われたりしたので
思わず、むしろこれより軽い思いで恋愛してる君を疑うよって言い返してしまった
まあ人それぞれだし自由でしょうが言われたら言い返したくもなるのです
言ってくるひとがその友人に限らないことが非常に疑問だ
私が重いだけでもうちょっと楽な気持ちでいるのが普通なんて言われても
認めたりしないです
なんてねきっと私の経験が浅いからそう言うだけだ　とかも思ったり

友人関係についても同じくらい重かった時がありましたが
今は適当に許されてそこにいるだけのことにもやっと慣れてきたので
そこそこ前よりは軽くなった気が。
あれだよね抱えきれない大根引きずって歩いてたら
削れてちっさくなって持てるようになったけど大分減っちゃったねみたいな
わかっててやったとして
これって妥協した結果なんだろうか　進化した結果なんだろうか