「とことこといく」

足掻くよ
ーーーー
気づいた。他のクラスに友達がいた。
普通に楽しく話せるってことを
忘れてて
その人たちは何も変わってなくて（細かくは変わってるけど
私のこともちゃんとある程度は知ってて
それなのに私は嘆いて
それは
あまりにもその人たちに失礼だ。
私が敵意むきだしなときより
やらかい気持ちでいたときの方が
相手もやらかい気持ちになれるのは
わかってる
つもりだったけど
わすれてた。わかってなんか
なかった。
まわりに
「私の何がわかるの」なんて
言ってた私はせっぱつまってて
「わかってもらえるようがんばってから言おう」なんて
考えられなくて。
そのくせ寂しがり屋だから嫉妬したりして
だだをこねてうまく伝えられないまま
それは「拒絶」へと姿を変えて
そのまま人にぶつけて。
考えもせずに。
大体はそこでみんな去っていく。
自分がやったことなのにすごく苦しむ。

それなのに最後は立ち上がる。
ここでぶっ倒れる気は全くなくて
欲しがった。
いつまでも欲しがったくせに
与えられすぎるとすぐ飽きる。

とっても面倒で最悪だーって思うけど
これは優柔不断な私が悩んで選んだ「私」と「世界」だと思うから
きっと悪いことばかりでないって
信じるし実際いいことだってある。
私が思うんだからそれはそう。
言い切ることはこわいけど。

だからね、そんな私でこれからもいこうと思うんだ。
もちろんまた選ぶ機会もくるから十分悩もう。
そうやってつくるよ。